【仲介】
●購入希望者を探す売却活動を行います。
●相場価格に近い金額で売却ができるケースが一般的です。
●購入希望者を探すのに時間がかかるケースもあります。
【買取】
●不動産会社が物件を買取ります。
●相場価格よりも売却金額が低くなることが多い。
●売却までの時間が早い。
仲介と買取では、売却にかかる早さと売却金額に違いがあります。
買取の場合には不動産会社が一度買取り、経費をかけて奇麗にしたり、工事を行ったあとに相場価格にて再度販売をするため金額に違いがあります、また不動産会社が購入するので一般購入者を探すより早く売却ができます。
売却を検討している不動産の最適な売り方を、不動産会社がアドバイスもしてくれます、売却の相談を行い最適な売却方法を知っておきましょう。
売るときに「引渡し時期について6ヵ月後に引渡しをしたい」、「周りにあまり知られないで売却したい」、「古い家が建っている」、などのことにも対応しています。
重要なことは不動産会社をきちんと選ぶことです。
不動産売却は信頼関係が大切です、トラブルを未然に防ぐためにも信頼関係がきずける不動産会社に売却依頼をおこなうことから始まります。
仲介とは、売主と買主の間に入り契約を成立させること、媒介とも言います。
仲介の依頼を受け媒介契約を結びます、媒介の種類は「一般媒介」・「専任媒介」・「専属専任媒介」と分けられ、内容に違いがあります。
●一般媒介
複数の不動産会社に同時に売却依頼ができます。
自分で見つけてきた相手方と直接取引ができます。
不動産会社は売却活動を行いますが経過報告はありません。
●専任媒介
1社の不動産会社に売却依頼をします。
自分で見つけてきた相手方と直接取引ができます。
指定流通機構に登録し売却活動を行います。
媒介業務の経過報告を2週間に1回以上、依頼者に報告します。
●専属専任媒介
1社の不動産会社に売却依頼をします。
自分で見つけてきた相手方と直接取引はできません。
指定流通機構に登録し売却活動を行います。
媒介業務の経過報告を1週間に1回以上、依頼者に報告します。
媒介契約の種類は3種類ありそれぞれ特徴があります、依頼者が選択できるようになっています。
